2017年11月26日日曜日

401 チョウゲンボウ 長元坊

Falco tinnunculus Linnaeus, 1758
Common Kestrel

FALCONIFORMES ハヤブサ目
FALCONIDAE ハヤブサ科
FALCO ハヤブサ属
〇2017.11.26 近所

  • 胸の縦斑が繋がって見えるので、若鳥のようです。


○2014.03.09 那珂・鳥獣センター(♂)

○2014.02.03 土浦市(♀)
  • ちょっとモコモコ
  • 目録第7版から分類が変わっています。
  • どういうわけか、♀ばかり。
○2013.10.05 近所(♀)


○2009.10.30 近所(♀)


388 アリスイ 蟻吸

Jynx torquilla Linnaeus, 1758
Eurasian Wryneck
22-01キツツキ目キツツキ科 アリスイ属
〇2017.11.26 里山

  
  • 久しぶりに会いましたが、もこもこでした。




2017年11月22日水曜日

617 カシラダカ 頭高

Emberiza rustica Pallas, 1776
Rustic Bunting

PASSERIFORMES スズメ目
EMBERIZIDAE ホオジロ科
EMBERIZA ホオジロ属
〇2017/11/22 高崎の森

○2014.01.05 乙戸沼
  • 冬鳥
  • rustic rʌ'stik=田舎の
  • bunting bʌ'ntiŋ=ホオジロ科の小形の鳥の総称

580 ビンズイ 便追

Anthus hodgsoni Richmond, 1907

24 PASSERIFORMES スズメ目
33 MOTACILLIDAE セキレイ科
ANTHUS タヒバリ属
〇2017.11.22


  • 角度が違うと、印象がずいぶん違います。

○2014.02.24 高崎の森
  • ポイントは、目の後の白斑ですが、そばに黒点があるとする本もあります。
  • 眉斑の上に黒い縁取りもみられます。
  • ビンズイの名は、鳴き声から来たとされており、和名漢字「便追」は、音によるのだそうです。
 
 
英名:Olive-backed Pipit
   pipit pípɪt タヒバリ類
   cf. タヒバリ=Water Pipit
 
 

355 ハイタカ 鷂・灰鷹

Accipiter nisus (Linnaeus, 1758)
Sparrowhawk

18-02タカ目タカ科 ハイタカ属
〇2017.11.22 高崎の森
  • だんだん、オオタカと顔つきが違うような気がしてきました。

〇2017.11.11 里山
  • 羽先が6つにわかれていること、尾羽が角ばっていること、胸の模様がはっきりしていることなどからハイタカとした。

  • 日本で見られるのは亜種ハイタカ
  • 学名:Accipiter nisus nisosimilis (Tickell, 1833)
  • 英名:Eurasian Sparrowhawk (Siberian)
  • 準絶滅危惧(NT)
  • Geographic range:Accipiter nisus nisosimilis: Central and e Asia; winters to India, Sri Lanka and Indochina
 

950 ルリビタキ 瑠璃鶲

Tarsiger cyanurus (Pallas, 1773)


PASSERIFORMES スズメ目
MUSCICAPIDAE ヒタキ科
Hodgson ルリビタキ属
〇2017.11.18 高崎の森
  • 下の個体と同じ個体のようです。
  • 凛々しさが増したでしょうか。
〇2016.01.06 高崎の森
〇2015.02.23 高崎の森
○2013.12.26 高崎の森(♂)

〇2017/02/10 坂田ヶ池(♀)

〇2017/02/03 坂田ヶ池(♂)
  • 日本に分布するのは、原名亜種
  • Tarsiger cyanurus cyanurus (Pallas, 1773)
  • ヒタキ(鶲)は、ジョウビタキやルリビタキの鳴き声「ヒッヒッ」から来ている。
 
英名:Red-flanked Bluetail 脇が赤く尾が青い鳥


2017年11月21日火曜日

195 ケリ 鳧、計里、水札

Vanellus cinereus (Blyth, 1842)

CHARADRIIFORMES チドリ目
CHARADRIIDAE チドリ科
VANELLUS タゲリ属
情報不足(DD)
〇2017/11/21 近所

〇2017/01/14 里山

○2014.01.29 西谷田川沿い
  • 久しぶり

英名:Grey-headed lapwing 
   灰色頭のタゲリの類

35 オナガガモ 尾長鴨

Anas acuta Linnaeus, 1758
Northern Pintail

ANSERIFORMES カモ目
ANATIDAE カモ科
ANAS マガモ属
〇2017/11/21 白鳥の郷

○2010.01.10 霞ヶ浦総合公園(♂)
  • 嘴は黒く、両側は青鉛色あるいは青灰色

○2010.01.10 霞ヶ浦総合公園(はて?)
  • 嘴の色やお腹の模様が微妙か?
○2007.01.28 古徳沼(♀)
  • 尻切れトンボとなっていますが、オナガガモです。
  • 嘴は全面黒色とする本と黒色で両側は灰色とする本があります。


2017年11月13日月曜日

525 ツグミ 鶫

Turdus naumanni Temminck, 1820
Dusky thrush

PASSERIFORMES スズメ目
MUSCICAPIDAE ヒタキ科
TURDUS ツグミ属
〇2017.11.13 牛久沼

○2014.01.25 茨城南部

○2014.01.10 牛久沼

○2013.12.04 近所で
  •  まだ、集団で、木の上です。



dusky 【dʌ'ski 】=浅黒い、黒っぽい
thrush 【θrʌ'ʃ】=ツグミ
Dusky thrush =黒っぽいツグミ

2017年11月11日土曜日

540 ジョウビタキ 常鶲、尉鶲


Phoenicurus auroreus (Pallas, 1776)
Daurian Redstart

24-30スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ属

〇2017.11.11 筑波山(♂)

○2014.02.01 里山(♀)
  • 可愛い!!

○2014.01.28 牛久沼(♀)

  • 正面から見ると、ちょっと変。

○2013.12.25 牛久沼(♀)
  • 冬によく見られる渡り鳥
  • ヒタキ(鶲)の名は、鳴き声に由来するとされます。
  • 常鶲の常は、秋にいつもみられるの意
  • 尉鶲の尉は、能楽の頭の白い老人などに由来し、♂の頭が灰白色であることを意味するとされます。
【参考】 山渓名前図鑑「野鳥の名前」安部直哉、叶内拓哉


Daurian ダウリアの。バイカル湖東側、中国、モンゴルと接する地域。ザバイカル(【露】Забайкалье)と言われる地域にダウール族(Daur)の多く住む地域(Dauria)がかつてあったが、英語名では、その地域にちなむとして名前がつけられている。学名に、ダウリアにちなむものとして、コクマルガラスCorvus dauuricus 、ダウリアハリネズミHemiechinus dauricusなどがある。

redstart ジョウビタキ(ヨーロッパ産)


2017年11月10日金曜日

599 ウソ 鷽

Pyrrhula pyrrhula (Linnaeus, 1758)
Eurasian Bullfinch

24-34スズメ目アトリ科 ウソ属

亜種ウソ Pyrrhula pyrrhula griseiventris Lafresnaye, 1841
Eurasian Bullfinch (Grey-bellied) 灰色のお腹のウソ
〇2017.11.11 筑波山
 

Geographic range:Pyrrhula pyrrhula [griseiventris or rosacea]: E Manchuria to Sakhalin, Kuril Is. and Honshu; winters to Japan
東満州からサハリン、千島列島、本州に分布;冬は日本に

亜種アカウソ Pyrrhula pyrrhula rosacea Seebohm, 1882
 Eurasian Bullfinch (rosacea) バラ色のウソ位か?
〇2017.03.11 苫小牧
  • 亜種ウソと区別が難しいようです。

2017年11月1日水曜日

597 イスカ 交喙、鶍

Loxia curvirostra Linnaeus, 1758
Red Crossbill

24-34スズメ目アトリ科 イスカ属
〇2017.11.01 銚子の松林





 

日本で見られるのは亜種 Loxia curvirostra japonica Ridgway, 1884
Geographic range:
Loxia curvirostra japonica: Extreme ne Asia; winters to e-cent. China and s Japanese islands 極北東アジアに分布;冬は中国東部中央そして日本列島南部へ
 
 

2017年10月30日月曜日

466 エナガ 柄長

Aegithalos caudatus (Linnaeus, 1758)
 Long-tailed Tit

24-17スズメ目エナガ科 エナガ属
〇2017.10.30 坂田ヶ池 亜種エナガ

 


本州で見られるのは、亜種 Aegithalos caudatus trivirgatus
Geographic range:
Aegithalos caudatus trivirgatus: Japan (Honshu, Awa-shima, Sado and Oki); Cheju-Do Is. (Korea)
 

2017年10月24日火曜日

296 シロカモメ 白鴎

Larus hyperboreus Gunnerus, 1767
Glaucous Gull 帯白色のカモメ

チドリ目カモメ科カモメ属
〇2017.10.24 波崎(茨城県)

〇2014.04.29 飛島(第1回夏羽)


Avibace(the world bird databace)
 Aviというのは、Avian=鳥類の の略のようです。鳥類のデータベースということに

 Glaucous Gull (pallidissimus)
日本でみられるのは、亜種 Larus hyperboreus pallidissimus Portenko, 1939 
Geographic range: TLarus hyperboreus pallidissimus: Taymyr Peninsula east to Bering Sea and Pribilof Islands(この亜種は、タイミル半島から東方ベーリング海まで及びプリビロフ諸島に分布と訳すのかな?)

日本には冬鳥として主に北日本の遠浅の海に渡来