2013年12月29日日曜日

240 タカブシギ 鷹斑鷸

Tringa glareola Linnaeus, 1758
カブシギ 鷹斑鷸
Wood Sandpiper
絶滅危惧 Ⅱ類(VU)

CHARADRIIFORMES チドリ目
SCOLOPACIDAE シギ科
TRINGA クサシギ属
○2013.12.29 稲敷市で
  • 数羽、蓮田の中で餌をあさっていました。
  • 絶滅の危険が増大している種 VU=Vulnerable 脆弱な 
  • 鷹斑については、尾羽の模様とする(野鳥の名前P212)。
  • クサシギに似るが、足の色がより鮮やかな黄色、眉斑は眼の後方まで続く。
  • 東南アジア、オーストラリアで越冬だか、関東以南でも越冬とのこと。さて、旅の途中でしょうか、それとも越冬。


2013年12月26日木曜日

624 アオジ 青鵐

Emberiza spodocephala Pallas, 1776
アオジ 青鵐、蒿鵐、蒿雀
Black-faced bunting

PASSERIFORMES スズメ目
EMBERIZIDAE ホオジロ科
EMBERIZA ホオジロ属
○2013.12.26 高崎の森(♂)
  • 鵐(しとど、国字)はホオジロ類の古称

390 コゲラ 小啄木鳥

Dendrocopos kizuki (Temminck, 1836)
コゲラ 小啄木鳥
Japanese Pygmy Woodpecker

PICIFORMES キツツキ目
PICIDAE キツツキ科
DENDROCOPOS アカゲラ属
390-2 亜種コゲラ 小啄木鳥
Dendrocopos kizuki nippon (Kuroda, 1922) 

○2013.12.26 高崎の森
  • 亜種が多く存在し、東北、関東、中部にいるものの和名がコゲラとなっているが、原名亜種は、最初に記録された亜種キュウシュウコゲラになっているようです。
  • 本種は、シーボルトが採集し、持ち帰ったものを基に命名されていますが、キツツキが訛って kizuki になったとする説と、採集地が豊後の杵築(大分県杵築市)だったことからとする説があるようです。
  • 北方のものは白く、南方のものは褐色味が強いといわれています。

○2010.06.10 乙戸沼
  • 木の上で、親を呼んでいました。
  • やや黄色味が残っているように感じますが、幼鳥のようです。

390-7 亜種アマミコゲラ 奄美小啄木鳥
D. kizuki amamii (Kuroda, 1922)
○2013.05.10 奄美で
  • たしかに、褐色味が強いのですが、どこまで区別するのでしょう。



2013年12月25日水曜日

349 チュウヒ 沢鵟

Circus spilonotus Kaup, 1847
Eastern marsh harrier
絶滅危惧 IB類(EN)

ACCIPITRIFORMES タカ目
ACCIPITRIDAE タカ科
CIRCUS チュウヒ属
○2013.12.25 牛久沼



  • チュウヒの仲間はフクロウのように顔盤が発達していて正確に獲物の位置を把握することが出来るそうです。


2013年12月15日日曜日

34 ハシビロガモ 嘴広鴨

Anas clypeata Linnaeus, 1758
Commons shoveler/Northern shoveler/Shoveler

ANSERIFORMES カモ目
ANATIDAE カモ科
ANAS マガモ属
○2013.12.15 坂田ヶ池
  • 眼が黄色なのが♂ですが、換羽中で、エクリプスも混ざっています。

20 オオハクチョウ 大白鳥

Cygnus cygnus (Linnaeus, 1758)
Whooper swan

ANSERIFORMES カモ目
ANATIDAE カモ科
CYGNUS ハクチョウ属
○2013.12.15 旧本埜村


Whooper= whoopする。クォークォーという鳴き声からでしょうか。

41 亜種コハクチョウ 小白鳥

Cygnus columbianus jankowskyi Alphéraky, 1904

ANSERIFORMES カモ目
ANATIDAE カモ科
CYGNUS ハクチョウ属
○2013.12.15 旧本埜村 



○2012.01.28 乙戸沼

Tundra swan  whistling swan